空気清浄機に期待できる効果とは?

【この記事ではこんなことが分かります】

・空気清浄機に期待できる効果

・空気清浄機の種類と仕組み・特徴

・空気清浄機の種類ごとのメリット・デメリット

・様々な機能が付いている空気清浄機の種類

・空気清浄機を効果的に使うには

空気清浄機に期待できる効果とは?

空気清浄機とは、室内の空気の花粉やホコリ、ハウスダスト、ニオイなどを除去し空気を綺麗にしてくれる家電製品です。花粉症やハウスダストアレルギーなどの症状を軽減してくれたり、ペットやタバコのニオイを消臭してくれたりする効果があるため、家庭内での普及率も上昇しています。ここでは、空気清浄機を使うことによってどのような効果が期待できるかを紹介します。

 

【空気清浄機に期待できる効果】

・ホコリの除去

空気清浄機の最も一般的な機能は、空気中にあるホコリを除去して空気を綺麗にしてくれることです。お部屋の中にホコリが多いと、空気もホコリっぽくなってしまい、気持ちよく過ごすことができません。こまめにお掃除をしたり換気をしたりしていても、部屋の中のホコリを完全に除去することは難しいため、ホコリっぽさが気になるときは空気清浄機を稼働させると効果を期待できます。

・花粉の除去

空気清浄機に期待できる効果としては、空気中の花粉を除去してくれることもよく知られています。特に春先の花粉が多い時期は、換気をすることによって外の花粉が室内に入ってしまったり、外出していた家族のお洋服についている花粉が部屋に持ち込まれたりするため、室内にも花粉が入りやすくなってしまいます。くしゃみや鼻水、目のかゆみといった花粉のアレルギー症状に悩んでいる人は、空気清浄機を稼働させることによってつらい症状が改善される効果を期待することができます。

・ハウスダストの除去

辛いアレルギー症状を引き起こす空気中の物質は、花粉だけではありません。近年、アレルギーや喘息の原因のひとつとされているのが、ハウスダストです。ハウスダストとホコリは何が違うの?と思われる人もいるかもしれませんが、その違いは大きさの違いにあります。空気中のホコリやゴミのなかでも、1mm以下の目で確認することができないほど小さなものが総称して「ハウスダスト」と呼ばれています。ハウスダストは、通常のホコリ同様に衣類などの繊維から発生するくずのほか、カビや細菌、ダニの死がいやフン、ペットの毛といったものから構成されています。通常のホコリよりも大きさが小さく目には見えないため、掃除だけでは除去しにくいのが特徴です。このようなハウスダストには、空気清浄機で対策することによって効果を期待できます。

・ペットの毛やフケ、臭いの除去

室内でペットを飼っている家庭の場合は、ペットの抜け毛やフケなども悩みの一つです。ペットの毛やフケは、ハウスダストの原因となったりアレルギー症状を引き起こしたりするほか、室内の臭いの原因にもなります。掃除機でしっかりと抜け毛を吸い取っていても、カーペットなどが敷いてあるお部屋の場合は特に毛が絡みつきやすいため、一度抜けたペットの毛を完全に除去するのは難しくなってしまいます。

また、ペットを飼っていると気になるのが、お部屋の臭いです。ペット自体の臭いや、ペットのトイレが原因の臭いなどは、こまめに部屋のお掃除や換気をしていても臭いがついてしまうことがあります。最近の空気清浄機は、脱臭力に特化したものも増えています。ペットの臭いが気になる際は、そのような空気清浄機を選ぶと脱臭効果も期待できます。

・お部屋の臭い・生活臭の除去

空気清浄機を使うことで、お部屋の気になる臭いの脱臭効果も期待することができます。お部屋の臭いで気になるものと言えば、先述したようなペット臭のほか、タバコ、生ごみ、部屋干しの生乾き臭や焼肉などの食事をした後の臭いなど様々なものがあります。また、キッチンや浴室など水回りではカビ臭さが気になる場合もあります。

このようなお部屋の気になる臭いは、消臭スプレーを使ったり消臭剤を置いたりしても、なかなか部屋全体を脱臭することはできません。空気清浄機を使うと、このようなお部屋の臭いを消臭・脱臭する効果を期待できます。

・ウイルス、雑菌抑制

高機能な空気清浄機の中には、空気中の雑菌やウイルスを除去する効果のあるものもあります。ウイルスはホコリやハウスダストなどよりも小さいため、ウイルス除去のために空気清浄機を使う場合は、特殊なフィルターを搭載したものを選ぶ必要があります。また、ウイルスを不活化させるイオンを発生させる機能がついたものもあるため、近年は新型コロナウイルスの流行もあり、ウイルス抑制機能のある空気清浄機に注目が集まっています。

空気清浄機の種類と仕組み・特徴

年々、様々な機能のついた空気清浄機が発売されていますが、空気清浄機の仕組みは大きく分けると「ファン集じん方式」「電気集じん方式」「イオン方式」の3つに分けることができます。

【ファン集じん方式】

ファン集じん方式とは、空気清浄機内部のファンを回して室内の空気を吸い込み、花粉やホコリ、ハウスダストといった空気中の浮遊物をフィルターで吸着・ろ過させる方式です。その後浮遊物をろ過した空気を室内に排出するので、お部屋の空気を綺麗に保つことができます。多くの空気清浄機で採用されている仕組みであるため、この方式を採用しているモデルは家電量販店などで多く目にすることができます。

【電気集じん方式】

電気集じん方式とは、空気中の浮遊物を帯電させることによって吸着させる方式です。簡単に説明すると、静電気を起こして浮遊物を+(プラス)に帯電させてから集め、-(マイナス)に帯電してあるフィルターに吸着させて空気をろ過するという仕組みになっています。ホコリなどの汚れや浮遊物の集め方は異なりますが、フィルターでろ過するという点ではファン集じん方式と同じ仕組みで空気を綺麗にしています。

【イオン方式】

イオン方式の空気清浄機は、先述したファン集じん方式・電気集じん方式とは異なり、イオンの力で空気中に浮遊しているニオイ物質の酸化・分解や除菌、ウィルスを不活化させる方式です。

特定のメーカーが採用している独自の技術で菌や臭いを分解・除去する仕組みになっており、他の集じん方式とは異なりファンやフィルターが無いのが特徴です。

空気清浄機の種類ごとのメリット・デメリット

【ファン集じん方式】

・メリット

ファン集じん方式の空気清浄機は、モーターでファンを回転させてお部屋の空気を吸い込む仕組みになっています。そのため、他の方式の空気清浄機よりも空気中の汚れや浮遊物を集める能力が高いので、花粉やホコリ、ハウスダストなどの浮遊物を一気に吸い取りたいという人や、人の出入りが多く花粉や外気の汚れが持ち込まれやすい家庭や施設などに向いています。また、他の集じん方式の空気清浄機よりも設計がシンプルであるが故にコンパクトなモデルが多いのも特徴です。そのため、あまりお部屋が広くなく空気清浄機の設置スペースが十分にないという場合にもおすすめです。

・デメリット

モーターでファンを回転させて空気を吸い込んでから排出するため、ファンが回転する音や空気の吸引音・排出音が大きいのがデメリットと言えます。設置スペースが十分にないため、ベッドの近くに空気清浄機を置かなければならない場合などは、音が気になるという人もいるかもしれません。

また、吸い取った空気に含まれるホコリなどの浮遊物質は内部のフィルターでろ過されるため、しばらく使っているとフィルターに汚れが溜まっていきます。そのため、フィルターを定期的にお手入れする必要があるのもデメリットと言えるでしょう。お手入れをしていてもさらに汚れがひどくなった時や目詰まりした場合は、フィルター交換をする必要もあります。頻繁にフィルターのお手入れをしたくないという人や、ランニングコストをあまりかけたくないという人にはデメリットと言えます。

【電気集じん方式】

・メリット

電気集じん方式は、ファン式と異なり静電気をつかって空気中の汚れやホコリを集める仕組みとなっています。そのため、ファン式と比べて空気を吸い込む音やファンが回転する音などが小さいので、運転音が静かというメリットがあります。

また、電気集じん方式の空気清浄機は、帯電してあるフィルターにホコリや浮遊物質を吸着させて空気をろ過するという仕組みになっているため、一般的なファン式のフィルターと比べて目詰まりしにくく、集じん効果が長持ちしやすいというメリットがあります。頻繁にフィルターのお手入れをするのが煩わしいという人や、フィルターをあまり頻繁に買い替えたくないという人にはおすすめです。

・デメリット

電気集じん方式の空気清浄機は、上述したように帯電してあるフィルターにホコリなどを吸着させるという仕組みでろ過しているため、集じん性能はファン式よりも劣る傾向にあります。また、ホコリや浮遊物をキャッチする電極部分が大きいため、ファン式の空気清浄機よりも本体が大きくなる傾向にあります。お部屋に空気清浄機を置く設置スペースが十分にない場合は、選びづらいというデメリットもあります。

【イオン方式】

・メリット

イオン式の空気清浄機は、他の方式の空気清浄機と異なりファンやフィルターが無いのが特徴です。そのため、ファンが回転する音を気にする必要がなく、空気の吸入音や排出音なども小さくて静かなのがメリットと言えます。また、ファンやフィルターが付属していないため、フィルターの掃除や交換といった手間やランニングコストがかからないというのもメリットです。

・デメリット

イオン方式の場合、ファンを使って空気を吸い込むというわけではないので、集じん能力が劣る傾向にあるのがデメリットと言えます。室内の空気を一定以上綺麗にするのは時間がかかるため、お部屋が広い場合や、人の出入りが多く外気の汚れや浮遊物質が入り込みやすいお部屋などには向いていない場合があります。

様々な機能がついている空気清浄機の種類

空気清浄機は、ホコリや花粉、ハウスダストなどの除去のほか、脱臭機能やウイルス抑制機能などがついたモデルなど、様々なものがあります。これらは比較的最近販売されている空気清浄機に付加されている機能としては一般的なものですが、これらの基本的な機能以外にも、お部屋で快適に過ごすための機能が追加された空気清浄機も登場しています。

【加湿器つき空気清浄機】

空気を綺麗にするほか、加湿器の機能が付加された空気清浄機も販売されています。冬場は乾燥が気になる他に、インフルエンザなどのウイルスが気になる季節でもあります。加湿機能つきの空気清浄機なら、加湿器と空気清浄機両方を設置する必要がなく、1台で2台の働きをしてくれるので重宝します。

【除加湿器つき空気清浄機】

上記の加湿機能に加えて、除湿機能も付加されているのが除加湿器つき空気清浄機です。除湿機能は、梅雨などのジメジメとした湿気が多い時期や、洗濯物を部屋干ししたいときなどに活躍するので、加湿機能と合わせて追加されている空気清浄機があれば季節に応じて使い分けをすることもできます。

【ファンヒーター(冷暖)つき空気清浄機】

加湿機能や除湿機能のほかにも、ファンヒーターの機能がついている空気清浄機や、温風・冷風ともに対応した送風機能のついている空気清浄機も販売されています。通常のファンヒーターや扇風機は、空気清浄はせずに部屋を暖めたり冷風を送ったりしていますが、ファンヒーターや扇風機機能付きの場合は、空気清浄しながらお部屋の温度を変えてくれます。室内を綺麗な空気に変えながら部屋を暖かく・涼しくできるので、快適に過ごすことができます。

空気清浄機を効果的に使うには?

設置することによって様々な効果を期待できる空気清浄機ですが、使い方やお手入れ方法、設置方法などをしっかりと確認しておかないと、十分な効果を期待できないことがあります。

ここでは、空気清浄機を効果的に使うための注意点をご紹介します。

・定期的なフィルターのお手入れ、適切な時期のフィルター交換

空気清浄機は空気中の花粉や汚れ、ハウスダストなどをフィルターでろ過しているため、使い続けているとフィルターが汚れたり目詰まりしたりしてしまいます。フィルターが汚れたまま使い続けていると、十分な効果を得ることができなくなってしまうため、空気清浄機を一定期間使ったあとは、フィルターの汚れをチェックして適宜掃除するようにしましょう。

また、フィルターを定期的にお手入れしていても、半永久的に使い続けることはできないため、交換が必要になることがあります。最近発売されているモデルのフィルターは10年が交換目安とされるものが多いのですが、使用する環境によってはそれよりももっと早く交換が必要となることもあります。

・24時間稼働させる

空気清浄機は、長時間稼働させることによって室内の空気が何度も循環され、徐々に空気が綺麗になっていく仕組みになっています。そのため、空気清浄機は基本的に24時間稼働することによってより効果を実感できる家電であり、自分が帰宅した時や家族がお部屋に帰ってきたとき、室内の臭いが気になる時など短時間だけ空気清浄機を稼働させても、十分に効果を期待することはできません。室内に人がいない時には稼働させる意味がないと思いがちですが、人の出入りがない時こそ新たに花粉やホコリ、外気の汚れなどが持ち込まれることがないため、効率的に空気を綺麗にすることができます。就寝時や家を留守にするときなども、空気清浄機は稼働させておくのがおすすめです。

 

設置場所

空気清浄機を効率的に使うには、本体を設置する場所にも注意が必要です。なんとなく部屋の隅の空いているスペースに設置してしまいがちですが、空気清浄機は空気の吸引や排出を妨げないように後方の壁からは少し離して設置する必要があります。また、本体の左右・上方にも家具などが近づきすぎないように配慮することも必要です。

空気清浄機を置く部屋ごとにも、適した置き場所が異なってきます。例えば、寝室は布団が置いてある場所であるため、ホコリが気になるという人が多いと思います。ホコリは床に溜まりやすいので、空気清浄機は台の上などではなく床に直接置いてホコリを吸い取れるようにするのがおすすめです。また、睡眠時に稼働音が気になったり、空気が吸引・排出されることによって寒く感じたりする場合は、ベッドや布団の顔近くではなく、なるべく足元のほうに設置するほうが快適に過ごせるでしょう。

リビングは、基本的にどの家庭の中でも最も広く、人の出入りも一番多い部屋であることがほとんどです。リビングのホコリやハウスダスト、花粉などが気になるときは、部屋の隅よりも中央付近に設置するのがおすすめです。これはなるべくまわりに壁や家具などが無い方が効率よく空気が循環されるためです。また、リビングでタバコを吸う人がいる場合は、空気清浄機を床よりも少し高い位置に置くとより効率的です。タバコの煙は上の方に流れていくため、台などを使って高めの位置に設置すると煙や臭いを除去しやすくなります。

子供部屋はベッドや布団、カーペット、布製のおもちゃなどがあるため、ホコリやハウスダストが気になる場所です。ホコリやハウスダストは床に溜まりやすいため、空気清浄機を置く際は床の近くに置くと効率的に空気を綺麗にすることができます。

外からの人の出入りが多い家庭や、花粉が気になる人、外部から入ってくるウイルス対策がしたいという場合は、部屋ではなく玄関に空気清浄機を置くのもおすすめです。また、玄関は家族の靴なども置いてある場所であるため、臭いが気になる時も空気清浄機を設置すると脱臭効果を期待できるでしょう。その際は部屋に設置するときと同じく、壁からやや離して置くようにしましょう。

 

他の家電と組み合わせて稼働させる

季節によって、エアコンやサーキュレーター、扇風機などを使っている場合は、それらの家電との位置を工夫することで、さらに効率的に使うことができるようになります。基本的には、空気清浄機が発する気流と、その他の家電から発生する気流がお互いにぶつからないように工夫して置くのがポイントです。空気清浄機から発生する気流は、上方へ向かうようになっているため、他の家電の気流と衝突しないような場所に設置するようにしましょう。例えば、エアコンで冷房運転している時は、風向きは天井付近から平行もしくは上向きに出ていることが多いので、空気清浄機はエアコンの真下付近に設置するのがおすすめです。反対に、暖房運転の時はエアコンの風向きは下向きになっていることが多いため、空気清浄機はエアコンの対面付近に設置するようにすると、互いの気流が衝突しにくくなります。部屋の大きさやその他の家具の配置などで設置場所を変えるのが難しいことも多いかと思いますが、余裕がある場合は空気清浄機を置く場所にも工夫をするとより効率的に使うことができます。

その他にも、除湿器や加湿器といった家電と併用する際にも、先述したように空気の流れに気をつけて空気清浄機の置き場所を決めるようにしましょう。それぞれを対面に置いてしまうとお互いの気流とぶつかりやすくなってしまうため、30センチ以上離して平行に置くなどの工夫が必要です。

部屋の広さに合ったものを選ぶ

空気清浄機を選ぶ際には、空気清浄機を置く部屋の大きさに適した稼働能力があるかどうか確認するのも重要です。広い部屋に対して十分な稼働能力のない空気清浄機を選択してしまうと、効果を期待できない可能性があります。

 

家電量販店へ行って空気清浄機のコーナーを見てみると分かりますが、どの空気清浄機にも「最大適用床面積」というものが記載されています。この「最大適用床面積」は畳数または平米数で記載されており、日本電機工業会で定められた基準に基づいて「5本のタバコを吸ったときと同程度の空気の汚れを30分間で清浄できる畳数(平米数)」の目安です。そのため、この数値が大きければ大きいほど素早く空気を清浄することができ、空気清浄能力が優れていると判断できます。空気清浄機を選ぶ際は、設置する予定の部屋の広さに合っているものを選ぶようにしましょう。

ツインバードの空気清浄機

空気清浄機 AC-E944W

花粉やハウスダストなどの0.3㎛の微細な粒子を99.97%※1捕集する高性能HEPAフィルターを抗菌※2・抗ウイルス※3効果のある不織布で包み 搭載した空気清浄機です。使用中によく触れるフロントパネルと操作ボタンには抗菌加工※4を施し、使う人の快適さに寄り添い開発しました。

※1 フィルターの除去性能です。部屋全体への除去性能とは異なります。

※2 【試験依頼先】一般財団法人 日本繊維製品品質技術センター 【試験方法】JIS L1902に基づく 【抗菌方法】不織布に抗菌剤を含有 【対象】HEPA集じんフィルター用不織布袋 【試験結果】抗菌活性値2.0以上

※3 【試験依頼先】一般財団法人 ニッセンケン品質評価センター 【試験方法】JIS L1922に基づく 【ウイルスへの対応方法】繊維上の特定のウイルスの数を減少させる【試験結果】抗ウイルス活性値2.0以上【試験対象】ATCC VR-1679、ATCC VR-782 ●抗ウイルス加工は、ウイルスの働きを抑制するものではありません。

※4【試験依頼先】一般社団法人 ニッセンケン品質評価センター 【試験方法】JIS Z 2801に基づく 【抗菌方法】樹脂に抗菌塗料を塗布 【対象】フロントパネル(前面)、「切タイマー」スイッチ、「ON/OFF風量切替」スイッチ 【試験結果】抗菌活性値2.0以上