ハンディーアイロン&スチーマー

Scene of Life vol.019 倉又真理子さん

ツインバード社員がお客様のお宅を訪問してお話を伺うこの企画。第19回目は新潟県燕市でシルバーアクセサリーの製造を行う「有限会社 倉又製作所」を経営する倉又さんです。

インタビュー:我妻ひとみ

倉又さんがお使いになっていた製品は、ツインバードがまだ量販店での販売を本格化させる前につくられたもの。箱から取扱説明書まで、丁寧に保管されているのを見て感激してしまいました。コードやコンセントもきれいな状態をキープされていてびっくり。当社の歴史に触れることのできた貴重な一日となりました。

Scene of Life vol.019 倉又真理子さん

シンプルで頑丈。私たちの暮らしが求めているものでした。

突然の商談が入っても、安心して出かけられるようになりました。

このハンディーアイロン&スチーマーは15年ほど前に、いただいたもの。当初は旅行先で使うつもりでいましたが、仕事場にあったら便利だなと思って家から持ってきました。というのも、商談や打ち合わせが入ると、シャツやスーツに着替えてから外へ出ないといけなくて。クローゼットから出すと、シャツの襟や袖、スラックスの折り目などに決まって小さなシワが・・・。こういうときに使えるなと思ったんです。予感は的中。仕事場に置くようになってから、使う機会がぐんと増えました。仕事場は作業用のデスクがところ狭しと並んでいるので、アイロン台を出さずに使えるのもありがたいですね。デスクの引き出しに入れて、いつでも使えるようにしています。

突然の商談が入っても、安心して出かけられるようになりました。

例えば、洋服のシワがしっかり取れる、それだけで十分なんです。

家電はシンプルで単機能なものが一番。電子レンジやオーブンも料理に合わせたモードがたくさんついていますが、我が家では料理がしっかりあたたまるなら、それだけで十分なんです。シンプルなものは壊れないし手入れも簡単。なにより使いやすい。このハンディーアイロン&スチーマーも同じですね。古いものではあるけれど、電源を入れればしっかりあたたまるし、洋服のシワもきれいに取れる。「コードレスならもっと便利かな」と思ったりもしますが、このままで十分だという気持ちの方が大きいです。暮らしの経験を重ねた結果、自分に必要なものがわかるようになった、ということかもしれませんね。

例えば、洋服のシワがしっかり取れる、それだけで十分なんです。