CM-D457型 のよくあるご質問と回答

CM-D457型 のよくあるご質問と回答をまとめております。
お問い合わせの前に一度ご覧頂けましたら幸いです。

Q.【推奨設定】お勧めの挽き加減、温度の設定は?

まずは、「中深煎り」の豆で「中挽き」「83℃」の設定をお勧めいたします。「83℃」はすべての焙煎度に向く温度で、バランスのとれたまろやかな味わいとなります。以下を参考にして、お好みによって、温度や挽き方の設定を調整してください。
温度・・・熱めの仕上がりや、苦味を好む方、アイスコーヒーの場合には「90℃」をお試し下さい。
挽き方・・・苦味やコクを好む方は細挽きを、苦味が苦手でクリアで酸味を好む方は粗挽きをお試しください。


Q.【動作時間】抽出時間はどの程度でしょうか?

豆の種類や室温などの条件によって、でき上がり時間は変わりますが、大よその目安として3杯分で約12分です。
【参考:3杯分での各動作の時間】
・ミル動作:最長5分(コーヒー豆の種類や焙煎状態によって変わります)
・湯沸かし:約5分(水タンクにいれた水の温度・室温によって変わります)
・ドリップ:約7分
●豆からの場合・・・ミル:最長5分(ミルと同時に湯沸かし:約5分)+ ドリップ:約7分。→ 計 約12分。
●粉からの場合・・・湯沸し:約5分+ドリップ:約7分。→計 約12分。


Q.【動作時間】「豆から」メニューで、豆を挽き終わってもミルが作動し続けます

豆の量や種類、焙煎度合により、ミルの停止時間が異なります。豆がなくなってもミル内部の豆をかき出すために動作しつづけますが最大5分で停止します。


Q.【動作時間】蒸らし時間はどの程度ですか?

約30秒です。


Q.【使い方】ミルダイヤルは粗びき、中挽き、細挽きの中間でセットできますか?

設定できません。中間で設定すると動作時にミルダイヤルが回り、挽き目が不均一になります。


Q.【使い方】水タンクにはお湯をセットしてもいいですか?

40℃以上のお湯は入れないでください。誤作動の原因となります。


Q.【使い方】アイスコーヒーは作れますか?

作ることができます。お勧めは「深煎り」の豆を「細挽き」「90℃」の設定でいれてください。コーヒーの抽出が終わったら、氷を入れたグラスに注ぎ、冷たく、おいしいコーヒーをお楽しみください。
※氷で薄まるため、水タンクに入れる水量は通常のドリップよりも減らします。水量はガラスサーバーの目盛とは異なりますので、お手持ちの計量カップで計ってください。(取扱説明書5ページ記載:1CUP:120ml、2CUP:240ml、3CUP:360ml)


Q.【使い方】ミル機能だけでも使えますか?

使えます。メニューダイヤルで「ミル」を選ぶと、ミルだけご利用いただけます。ミル終了後、ドリッパーとサーバーを取り出して、ハンドドリップでお楽しみください。

  • ミル

Q.【使い方】コーヒー豆ではなく、コーヒー粉でも使えますか?

使えます。ミルではなく、ドリッパーに直接コーヒー粉を入れ、メニューダイヤルで「粉から」を選んでご利用ください。

  • コーヒー粉

Q.【保温】保温時間の延長や、冷めたコーヒーの温め直しで保温機能のみ使うことはできますか?

長時間保温すると、コーヒーの風味が損なわれるため、保温は約20分で自動で切れます。保温の延長や保温だけの設定はできません。コーヒーが冷めた場合は、コーヒーをカップに入れて、電子レンジなどで温め直しをお勧めします。コーヒーの飲み頃温度はお好みにもよりますが70℃前後です。あたためすぎるとコーヒーの風味が落ちますので、様子を見ながら加熱してください。


Q.【保温】保温は何度ですか?

約70℃です。少量でドリップした場合、抽出直後のコーヒーの温度は70℃より低めの温度になる場合があります。予めガラスサーバーやコーヒーカップを湯煎で温めてからドリップしてください。


Q.【保温】ガラスサーバーを直火や電子レンジで加熱してもいいですか?

ガラスサーバーは直火や電子レンジでの加熱に対応していません(取扱説明書2ページ記載)。再加熱の場合は、コーヒーカップにいれてから、電子レンジで加熱してください。


Q.【保温】抽出後の直後のコーヒーを飲むとぬるく感じます。

90/83℃は抽出口から出るお湯の温度で、できあがったコーヒーの温度とは異なります。室温が低く、ガラスサーバーが冷えていたり、コーヒー豆の温度が低いと、ドリップ直後のできあがったコーヒーの温度は低めになります。また1カップの場合は特に、お湯の量が少ないため、より温度が下がりやすくなります。このような場合は、ガラスサーバーやコーヒカップをあらかじめお湯で温めたり、コーヒー豆を冷蔵庫で保管されている場合は、室温に戻してからの抽出をお勧めいたします。


Q.【お手入れ】水タンクやミルのお手入れはどのくらいの頻度でした方がいいですか?

水タンクはカルキ汚れなどが付着した場合に、お手入れしてください。ミルは1週間を目安にお手入れしてください。また豆の種類を変える場合は、都度お手入れをお勧めします。


Q.【お手入れ】ミルはどのようにお手入れするのですか?

本体からミルを外し、ミルカバーを回してミルを開けます。
付属のお手入れブラシでミル内部の粉を落としてください。


Q.【お手入れ】ミルは水洗いできますか?

分解掃除ができないため、水洗いはできません。付属のお手入れブラシで内部の粉を落としてください。


Q.【お手入れ】豆の粉が周囲に飛び散ります。

本製品は豆がドリッパーに落ちていく様子や、抽出時の香り、立ち上がる湯気などを五感で楽しめるデザインとしたため、粉の出口とドリッパーの間に距離があります。
豆を挽くと摩擦による静電気が生じるため、ドリッパーレバーで静電気を取り除く対策をしていますが、豆の種類や環境条件で、粉の出口とドリッパーの隙間から、豆の粉が飛散する場合があります。


Q.【他】本製品でコーヒーオイルを楽しむ方法はありますか?

金属フィルターの方がペーパーフィルターより多くコーヒーオイルが抽出できます。本製品はペーパーフィルター推奨のため、本製品でドリップするとコーヒーオイルは少な目となります。ミル機能で豆を中挽き以上(中か細)で挽いて、金属フィルターを使ってのハンドドリップや、フレンチプレスなどの機器をお使いいただくと、コーヒーオイルが多めのコーヒーを楽しめます。


Q.【他】金属フィルターは使えますか?

推奨いたしません。ドリッパー内に入るサイズで、セットした際にドリッパーレバーに触れないサイズでしたらドリップは可能ですが、カフェ・バッハの田口護先生の推奨は紙フィルターで、ドリッパー内のリブの高さや6方向ドリップも紙フィルターを前提として設計されています。 紙フィルターのご使用で、カフェ・バッハの田口護先生の目指す、透明感のあるまろやかな美味しさを実現しております。また金属フィルターは抽出速度が速いため、ドリッパー中心部へのドリップが推奨されますが、本製品はハンドドリップを再現したシャワードリップで、中心へはお湯がほとんどかかりません。
なお、カフェ・バッハで使用されているペーパーフィルター(サイズ:102、40枚、160円(税抜))を弊社オンラインサイトや、カフェ・バッハのお店で販売しております。古紙を不使用で紙の匂いがコーヒーに移らず、美味しいコーヒーをお試しいただけます。


Q.【仕様】ペーパーフィルターのサイズは?

「1×2」、「102」または「2~4カップ用」をご利用ください。


Q.【仕様】蒸らし湯量ダイヤルを1CUPに合わせてスタートしたら、タンク内の水がすべて抽出されてしまいました。1カップ分だけ抽出されるのではないのですか?

水タンクに入れた水は、1回の動作ですべて抽出される仕様です。カップ数に応じた水を水タンクにセットしてください。


Q.【仕様】できあがりのコーヒーの量は?

1杯分の水量は150mlですが、コーヒー豆がお湯を吸うため、できあがりのコーヒーは120~130mlになります。一般的なコーヒーカップは120ml、マグカップは200~250mlですので、マグカップで飲む方は2杯での抽出をお勧めいたします。


Q.【仕様】水タンク内に水が残ります。すべて落とし切る方法はありませんか?

微量の水が残るのは異常ではありません。水タンク内の段差にわずかな水が残ったり、水タンクフタについたた蒸気が水滴となり水タンク内に残ります。
気になる場合は、清潔なふきん等で拭き取ってください。水が多く残っている場合は、金属フィルターの目詰まりの可能性があります。金属フィルターを取外し、お手入れをしてください。(取扱説明書15ページ参照)


Q.【動作音】動作音は、どの程度でしょうか。

動作音は最大66dB(距離1m、ミル動作時)です。ミル動作音は、キュルキュルという、やや大き目の音になります。また湯沸し時は、電気ポットの湯沸かし時のような音もいたします。


Q.【ミル】ミルが途中で止まり、コーヒー豆が挽けません。

コーヒー豆が極端に浅煎りだったり、大きくありませんか?
そのような場合は、ミルダイヤルを粗挽きに合わせてください。


Q.【ミル】ミルダイヤルを回せません。ミルが本体からはずせません。

ミルが終わる前に動作を停止させていませんか?または豆を入れすぎて、ミルに豆が残っていませんか?ミルを動作させて、ミル内部の豆を挽き切ってから、再度、ミル操作をご確認ください。