GS-4672 / GS-4671型 のよくあるご質問と回答
GS-4672 / GS-4671型のよくあるご質問と回答をまとめております。
お問い合わせの前に一度ご覧頂けましたら幸いです。
Q.【違い】GS-4672WとGS-4671DGの違いは何ですか?
本体の形状・機能は共通ですが、付属品や販売ルートが異なります。
<2020年12月現在> GS-4672W (2018年発売) 本体ホワイト・保存缶なし
GS-4671DG (2014年発売) 本体ダークグリーン・保存缶付き
Q.【違い】できあがった粉末茶は、市販の粉末状のお茶と違いはありますか?
粉茶にはいくつか種類があります。
◆粉砕茶(本製品でできる粉茶)
・茶葉をそのまま微粉末に粉砕したもの。
・お湯に完全に溶かすことができず、沈殿します。
・お茶の栄養分を丸ごと接種できますが、保存のための添加物などが入っていないため、長期保存には向きません。
◆インスタント茶(粉末茶)
・インスタントコーヒーのように、茶葉から抽出・濃縮した液体を霧状にし、熱風の中に噴出させて瞬間的に顆粒状にしたお茶。
・お湯に完全に溶けますが、お茶の栄養成分は茶葉にほとんど残るため、茶葉の栄養を丸ごと摂取はできません。
・長期保管のため、添加物などが入っている場合が多いです。
◆粉茶
・玉露や煎茶の製造過程で出た茶葉や茎の粉状の切れ端を集めたお茶。
具体的には、茶葉は茶摘みから揉みの作業を経て、乾燥まで行うと「荒茶」という状態になります。
荒茶をふるいにかけ、落ちた茶葉は「芽茶」と「粉茶」が混ざっています。
それを、唐箕(とうみ)と呼ばれる扇風機で飛ばすことで「粉茶」の状態になります。
・茶こしや急須を使って淹れるため、茶殻が残ります。
◆抹茶
・日光を遮って栽培した茶葉の新芽だけで作った碾茶(てんちゃ)が原料で、石臼で挽いて作ります。
・栽培、製茶に時間や手間がかかり、高級で栄養価の高い粉末茶です。
・通常の煎茶などを粉砕した粉末茶とは品質・価格・味が異なります。
Q.【こんな時は】使用中に止まった後、電源が入らなくなりました。
保護装置が働いた可能性があります。(取扱説明書5ページ)
・緑茶を入れすぎたり、連続使用すると、保護装置が働いて製品が動かなくなります。その場合は電源プラグをコンセントから抜き、30分以上休ませた後、一度に入れる緑茶の量をカッターが隠れない量に減らしてから再びお使いください。
・連続運転は1分30秒(90秒)以内にしてください.繰り返し使用する場合は、5分以上休ませてからご使用ください。(飲む茶は1回70秒です。2回連続で使うと140秒になるため、連続で使わないでください)
Q.【こんな時は】電源が入りません。
・中ふたはセットされていますか?中ふたがないと、安全スイッチが解除できず、電源が入りません。
・中ふたをセットした後、上ふたのセットは正しくセットされていますか?
上ふたが斜めにセットされ、本体と上ふたの間にすき間があると電源が入りません。
・中ふたの安全スイッチボタンが折れていませんか?
安全スイッチボタンが折れていると、安全スイッチの解除ができず、電源が入りません。中ふたを新しくお求めください。
Q.【仕上がり】粉末茶は完全にお湯に溶けますか?口に残る感じはありますか?
茶葉を細かく粉砕していますが、完全にお湯には溶けません。
底に沈みますので、かき混ぜながら、お飲みください。
沈殿した粉茶部分を口に含むと、やや粉感は残りますので、最後は一気に飲んでいただくと飲みやすいかと存じます。
【飲み方のコツ】
70℃のお湯80mlに、粉末茶を専用スプーン(約0.5g)を入れてかき混ぜると、約30秒ほどで沈殿が始まり、2分半ほどで回転が終わり沈殿します。
湯呑を回しながら飲んでいただくと、粉末茶を残さずに飲んでいただく事ができます。
Q.【仕上がり】粉砕した粒の大きさはどれくらいになりますか。
[こまかい]に設定した時:約150マイクロメートル(ばらつきがあるため、保証値でなく参考値です)
[あらい]に設定した時:細かい粒から数mm程度の破片まで幅広く混ざっています
【参考】抹茶の粒子の大きさは、10~100マイクロメートル程度、食塩が約400マイクロメートル、小麦が50~150マイクロメートル、片栗粉が20~70マイクロメートルです。
Q.【仕様】抹茶はできますか?
できません。
・抹茶は「てん茶」を材料に石臼等でより細かく粉砕したもので、原料が異なることと、カッター式では臼式程に細かく粉砕はできませんので、本製品で抹茶はできません。
Q.【仕様】緑茶はなく、ナッツや煮干しなど、他の食品の粉砕に使えますか?
緑茶専用のため、使えません。
Q.【仕様】緑茶以外の茶葉は使えますか?(深蒸し茶、しらおれ茶、がりがね茶、玄米茶など)
・本製品は緑茶専用です。くき茶等の茎の多い茶葉は使用できません。
・煎茶、深蒸し茶はお使いいただけます
・白折茶(しらおれちゃ)、雁が音茶(かりがねちゃ)は茎茶のため使えません。
・玄米茶は玄米が入っているため使えません。
Q.【時間】1回の運転時間はどのくらいですか?
飲む茶 : 70秒 食べる茶 : 3秒 ※自動停止します。
Q.【時間】連続使用はできますか?
・連続運転は1分30秒以内にしてください。繰り返し使用する場合は、5分以上休ませてからご使用ください。(飲む茶は1回:1分10秒なので2回連続使用はできません)
・緑茶を入れすぎたり、連続使用すると、保護装置が働いて製品が動かなくなります。(取扱説明書5ページ)
その場合は電源プラグをコンセントから抜き、30分以上休ませた後、
一度に入れる緑茶の量をカッターが隠れない量に減らしてから再びお使いください。
Q.【耐久性】耐久性はどの程度でしょうか。
1日1回使用で約5年(モーター)
Q.【保管】粉末にしたお茶の保存期間の目安は?
緑茶を粉末にすると保存期間が短くなります。5~6日以内でお使いになることをお勧めします。
しばらく使わないときは冷凍庫で保存してください。その場合でも半年以内でお使いになることをお勧めします。再び使うときは冷凍庫から出して、常温に戻してからご使用ください。
Q.【保存】お茶を粉末にすると保存期間が短くなるのはなぜですか?
粉末にすると、茶葉の段階よりも酸化が早く、風味が飛びやすくなります。
Q.【保存】粉砕後の茶葉の保存は冷蔵と常温どちらがいいですすか?
常温で早めに使い切ることをおススメします。
冷蔵庫ですと、他の食品の匂い移りや、湿気の恐れがあります。
Q.【保存】粉末状にすると、急須から淹れた時と比べ、風味が落ちます。
粉末にすると、茶葉の状態よりも酸化が早く、風味が飛びやすくなります。
Q.【容量】1回に粉砕できる最少量は?
1gでも遜色なく粉末になりますが、取り出しにくくなります。5g(大さじ1杯弱)以上の使用をお勧めします。
Q.【容量】1回に粉砕できる最大量と、その最大量でお茶は何杯入れられますか?
1回の最大量粉砕量:カッターが隠れない程度(約10g、大さじ2杯弱)
お茶1杯の推奨量:付属スプーン1杯(約0.5g)の粉末茶を80mlのお湯に溶かす。
→10gの粉末茶から20杯のお茶が淹れられます。(取扱説明書、4、6ページ掲載)
Q.【容量】粉末緑茶保存缶の容量は?
A.缶のふち迄で約140ml(缶の横線までで約80ml)です。
粉砕4回分の粉末茶が入れられます。
Q.【容量】お茶1杯の茶葉量の目安は?
A.湯呑に付属のスプーン1杯と、70℃程のお湯を約80ml注いでよくかき混ぜ、30秒~1分ぐらい、緑茶の成分が溶けだすのを待ちます。
お飲みになる際に、再度よくかき混ぜ、粉末緑茶を残さず召し上がってください。
冷たいお茶の場合は、少量のお湯でといてから、水と氷をいれることをお勧めします。
Q.【お手入れ】お手入れブラシはどこにありますか?
A.蓋の裏にセットされています。
Q.【お手入れ】粉砕室は水洗いできますか。
A.粉砕室は絶対に水洗いをしないでください。ステンレス製ですが、水がモーター軸を伝い、本体内部に入り込むと故障の原因となります。
乾いた柔らかい布で拭いてください。
(水拭きやアルコール消毒については、内部に水が入らないよう、 柔らかい布を湿らせてのふき取りはできますが、アルコール消毒液は本体の塗装や印刷落ちの要因となりますので金属部分のみご利用ください)